かぼちゃの煮付け

おいしい話とおいしくない話

MRIを受けた

タイトル通りなんですけども。

元々よく頭痛を起こすたちなのですが、ここ数週間特にひどく、1〜2日に一度は頭痛薬を飲んで騙し騙し過ごしておりました。
流石にちょっと怖い、ということで数駅先の脳神経外科へ。

MRIの結果、特に問題はないとの診断でした。
問題がないなら別に良かったです。(良くない)

首のカーブが消失しており、「姿勢が悪い」と言われました。最近ちょっと机に向かっている時間が長かったので、背中から首にかけて板でも入ってるんじゃないかと思うくらい凝っているせいもあるかもしれません。
あとは気温の変化とかストレスとか。そんなところかしら…

生まれて初めて「偏頭痛」と診断を受けて薬をもらいました。頭痛って起こしにくくする薬が存在してるんですね。知りませんでした。

応用情報技術者試験(AP)を受けました

長らく放置していました。存在も忘れていましたが久々に投稿します。

はじめに

本日2023年4月16日、2023年春期の応用情報技術者試験を受けました。(タイトルと同じことを書いてしまった)
自分なりにどうだったかを残しておきます。未来の不合格かもしれない自分に向けての記録です。これから受ける方も、何かの参考になればどうぞ。

応用情報技術者試験(AP)とは

これ↓
www.ipa.go.jp

午前試験(四択・マークシート式)と午後試験(記述式)からなります。各150分間、合計300分間というどうかしているかなり長い試験です。
午前午後どちらも6割以上取ると合格になります。

注意事項

  • 試験当日に書いています。不合格かもしれません。参考にしすぎないでください。(2023.6.30追記 合格しました)
  • 個人の感想です。あまり真剣に読まないでください。

これを書いた人について

理学部非情報系卒。大卒でIT企業に就職しました。
業務システムの開発と保守(の2次請け)をしばらくやっていて、現在は転職してWebサービス開発と保守を行なっています。
社会人歴(=業界歴)5年目。
2019年6月にITパスポートを受験し合格しています。基本情報は2年ほど前に一瞬勉強しましたが、すぐ飽きて放置していました。

勉強方法

勉強期間

期間としては約5か月。ですが、かけた時間はそんなに長くありません。
受けようと思ったのは2022年の秋でした。
11月に本を買いましたが時々読む程度であまり進まず、2023年1月に受験申し込みをした後、ようやくやる気を出しました。
と言いながらも、追い詰められないと本気が出ないたちのため、なんだかんだでちゃんと勉強したのは1ヶ月前後だと思います。
多分しっかり勉強したと言える時間は80時間程度でした。(本をダラダラ読んでいた時間を足せばもう少し長い)

使用教材・サイト

www.ap-siken.com

勉強内容と流れ

  • キタミ式を読む(2022年11月~)
  • 午前試験の過去問演習(2022年2月~)
  • 午後試験の過去問演習(2022年3月末~)

午前試験対策

最初はキタミ式をひたすら読みました。一気に覚えるのは無理なので(というか全部は元々無理だと思われる)、ある程度は諦めながら、章末問題は都度解きつつ進めました。
ITパスポートを取っていたのと、高校時代数学Aが得意だったこと、また仕事でデータベース周りのことはちょこちょこやっていたので、知っている部分はかなり流し読みしました。
が、ここに時間をかけすぎていて、実は一周終わった時点で試験の1ヶ月半前という状態でした。今思えばもっと早めに読んで2-3周するべきだったと思っています。

キタミ式を読み終わったタイミングから過去問道場での演習を開始しました。
本で勉強しながら進めた方が効率良かったと思うので、これから勉強する方は一つの分野を勉強したら過去問を解く流れがおすすめです。過去問演習の時点でいっぱい忘れていましたので。。
午前試験は過去問から結構出題されます。まったく同じ問題もありましたので、過去問演習は大事だと感じました。

午後試験対策

午後試験対策は試験本番の3週間前に開始しました。多分遅いと思います。
「午後問題の重点対策」で問題を解いて解説を読み、その後は過去問道場で問題演習を行いました。
やってみてから分かりましたが、午後試験の選択問題で選択する分野は、午後試験の対策をしているうちに午前試験の問題の正答率も上がります。午後試験の対策は早めに始めたほうが効率が良いと思います。

午後試験については、こちらの記事を参考にさせていただきました。
qiita.com

こちらの記事を参考に、

あたりに狙いを定めました。

データベースを選択したのは、前職で生SQLをずっと書いていて馴染みがあったからです。とはいえ、問題によっては解けないかもしれないと思ったので、当日解けそうなら選択しようという程度でした。データベースに馴染みがない・SQLを使わないという方にはお勧めしません。

また、計算力より読解力に自信があった(センター試験現代文が得意でした)ため、文章読み取り系の問題が比較的多くなっています。
ネットワークが外れているのは単純に苦手だからです。

試験が近くなってからは、実際の問題を印刷し、150分以内で解く練習を行いました。コンビニでB4小冊子印刷すると本番と同じサイズになります。

当日

注意

忘れ物
私の場合、受験票の会場地図に「上履きが必要」と記述があったことに気付かず、上履きを忘れました。靴のカバーをいただけたので何とか事なきを得ましたが、受験票は隅々まで読みましょう……

時計
Apple Watchなどのスマートウォッチを使っている方は、時計としての使用ができませんのでご注意ください。

お昼ご飯
「おなかいっぱいかも」と思った時点で食べるのをやめるべきでした。(小学生みたいなことですみません。後述しますが午後試験中に体調を崩しました)

午前試験

途中退出するつもりでしたが、結局最後まで席に座っていました。
解いていて少し心が折れかけました。過去問演習で見たことのある問題も多かったですが、用語すらみたことがないような問題もちらほらありました。
私の勉強量は決して多くなかったため、参考になるかは怪しいですが……「ドップラー効果を利用して血流量を測る」とかは戸惑った方も多いのではないかと思いました。(幸い、専門が生物系だったこともあり正解しましたが)
監査系の問題はかなり細かいことを聞くなという印象を受けました。
消去法後の2択に割と勝利していたこともあり、自己採点の結果は80問中正答が57問(約7割)でした。

午後試験

選択問題では以下を選択しました。

  • 問2 経営戦略
  • 問6 データベース
  • 問8 情報システム開発
  • 問11 システム監査

解答順は(1→)2→8→11→6です。
解くつもりのなかった情報システム開発を急遽選択しました。

問1 情報セキュリティ(必須問題)
テーマ: マルウェア対策
所要時間: 15分前後
細かい用語を聞く問題は選択問題だったため、多分そんなに難易度は高くなかったと思います。

問2 経営戦略 / 問11 システム監査
テーマ: 中堅の電子機器製造販売会社の経営戦略 / 工場在庫管理システムの監査
所要時間 20分前後 / 20分前後
どちらも素直な問題だと感じました。
特に問11のシステム監査は、問題文も短く解きやすかったです。

問8 情報システム開発
テーマ: バージョン管理ツールの運用
所要時間: 20分前後
もろGitの問題だったため、急遽選択しました。
普段GitHubやGitLabなんかを使っていて、同じように当日作戦変更した方も多いのではないかと予想します。

問6 データベース
テーマ: KPI達成状況集計システムの開発
所要時間: 40分前後
気分が悪くなるハプニングが発生……。
データベースの問題を見ると、今年は大半がSQLの穴埋めだったため「考えることはシンプル」→「吐きそうでも時間さえかければ解ける」と判断し、こちらを解くことにしました。
業務でSQLを書くことがあった私にとっては、かなり解きやすい問題でした。逆に言うとそれがすべてといっても過言ではなく、データベースについて一から勉強した方にはしんどかったのではと思いました。

最後に見直し等を行い、終了15分前に退出しました。

感想(当日夜時点)

とても疲れました。やはり150分×2は結構な長さです。
試験自体が久しぶりで緊張しましたし、普段行かない場所で普段しないことをするというのはそれなりにストレスです。あと朝がそこそこ早い(集合が9時頃)ので、それがつらい方もいそうですね。
後悔していることは、退出直前に解いた問題の印を確認しそびれたことです。途中で何度か確認しましたし、数も合ってたので大丈夫なはずですが……怖すぎる。

未来の自分(と応用情報を受ける他の方)へ

午前試験は過去問で7割はとれるくらいにもっていっておくと安心
「知らんがな」みたいな問題も何問かあったため、知っている問題や過去に出題された問題は確実に解けるようにしておいたほうがいいです。(当たり前)
今回私は過去問で解いた問題を何問か間違えています。そうすると、2択や4択に勝利することを祈る必要が生じ、精神的にかなり負担となります。

選択問題の対策は6分野くらいやると安心
今回、どうやらプログラミングの問題が難しかった……らしい?ですね。(ちゃんと問題を見ていないのでネットの情報を眺めただけの印象です)
選択問題を絞るのも大切だと思いますが、2問くらいバッファがあると解きやすい問題を選ぶことができます。
少し読んでみて「解きにくそうだ」と感じたら一度ほかの問題を見に行ってみることをお勧めします。

対策した問題にとらわれない
まったく対策していない分野の問題でも、自分がよく知っているシステムが取り上げられていて解けることがあります。

本番と同じように冊子で解く練習をする
紙の余白で計算する練習になりますし、一度同じような状態を作ってみるのは大切だと思います。

疲労を見越して準備する
本番、特に午後試験は「疲れた自分が解く」と分かっておいた方が良い気がしました。
私の場合は、疲れていると計算ミスが多発するほか、要素の整理が難しくなります。半面、単に文章を読むことは苦ではないため、読解問題重視になりました。
実際、試験中にシステムアーキテクチャの問題を少しだけ読んで「だめだ状況が分からん」とすっ飛ばしました。

読むのが早いと有利
マジで有利です。(でした)

おわりに

記憶があるうちに書き殴ってみました。
不合格だったら、勉強した記憶が残っているうちに基本情報を受けてみようと思っています。
ただ、結果発表まで2か月あるので、そのころには忘れている可能性が……。
日々勉強ですね。

追記(2023.6.30)

合格しました。結果は以下の通りです。

得点
午前: 70.00点
午後: 88.00点

午前分野別得点(得点率)
ストラテジ系: 17.50点(70%)(満点25.00点)
マネジメント系: 7.50点(60%)(満点12.50点)
テクノロジ系: 45.00点(72%)(満点62.50点)

午前試験の点が自己採点より1問分低かったです。
自己採点ミスかマークミスか……いずれにせよ気を付けないといけませんね。
午後試験は思ったより取れていました。
どこが何点だったか分からないので、せめて分野別の得点が知りたいですね。

応用情報を取ったことで、向こう2年間、上位資格の試験が一部免除になるようです。
せっかくなので検討しようと思います。
www.ipa.go.jp

久々にハリポタシリーズを読んでみる

何年振りか分かりませんが、少なくとも5年以上ぶりにハリー・ポッターシリーズを読み直しています。
前半は数えきれない程の回数読んでいるので、話がややこしくなってくるシリーズ5作目「不死鳥の騎士団」から。

www.amazon.co.jp

現在、6作目「謎のプリンス」まで読み終わりました。

私はハリポタ直撃世代のため、ちょうど「不死鳥の騎士団」あたりから新作が出るたびに飛びついて読んでいた記憶があります。
ストーリーやキャラクターも大好きですし、間違いなく名作だとは思っているのですが、大人になって読んでみると日本語訳にかなり不自然なところがあるんですね。
フォントの種類やサイズにも頼りすぎな気がますし、オノマトペも多すぎる。全体的に「子供が読むもの」という雰囲気が出ていました。

wikiwiki.jp こんなページまであるとは。

というか、昔話だと思って読んでいました。90年代のお話だったんですね。

5年前くらいに買って放置になっている英語版(厳密には米語版)に再チャレンジしてみようかな。

嵐の最後のアルバム

買ってしまいました。

www.johnnys-net.jp

中学生の頃大好きで、熱が落ち着いた後もテレビで見るとついつい観てしまっていたのでやっぱり寂しいですね。
MVが7曲分もついていることに驚いています。いや~。

あなたの知らないQAチーム、QAエンジニアの世界

devlove.doorkeeper.jp

togetter.com

用事があってリアルタイムで視聴できなかったので、アーカイブ視聴中。QAエンジニアって名前を聞いたことがあるくらいで「クオリティ……何?」レベルだったので大変勉強になっています。

こういうの、もっとちゃんと調べていっぱい見てみないとだめだな。

原神、はじめました

かなり話題になっているなあとは思っていたのですが……職場の先輩がやっている、という話から「よしやってみるか」ということで。始めました。

genshin.mihoyo.com

まず絵がとってもかわいい。映像もきれい。わーっすっごーい!と感動。
……そしてプレイ開始30秒で突然表示されるデスクトップ。
嫌な予感がしつつもう一度起動、設定画面から画質を落とそうと……したところでフリーズ。

CPU内蔵グラフィックスの限界でした/(^o^)\
今年の1月にPCを購入して以降、「グラボ!グラボ!」と多方面から言われつつも「いつか買います~」で流してきた私でしたが、とうとう重い腰を上げることに……
重いといいつつ、「原神動かねえや!」→即ポチ→翌日昼過ぎに受け取り&取付作業だったんですが。勢いって怖いな。

www.dospara.co.jp

取り付けの様子はまたいつか(くるのか?いつか)

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かぁーっちょいいですね!(?)


本題の原神ですが……いやぁ、正直舐めてました。超楽しいです。

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ご覧の通り、きれい。ずっとこの世界を旅できます。

プレイ画面がこちら。

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ここ、初見時驚きで変な声が出ました。ゲーム内で「璃月港」と名前のついている場所です。 作り込みが細かすぎますね。

見えている建物や山が背景じゃないのが本当にすごいと思います。建物も山も、走れば近づいてきますしキャラクターの目の前に来れば登ることができます。操作性も快適。どうやって作ってるんだろう?体制とかすごく気になりますね。

この世界を走っているだけで1時間とか2時間とか消えます。

ちょっと誤字があったり日本語訳が怪しかったりしますが、それはそれで味があって私は好きです(笑)

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友人や職場の先輩にリアルラックの差を見せつけられて悲しみを背負いつつ……(ガチャ運がなさすぎる!)のんびり楽しんでいこうと思います。